野菜作りは土が命!ブロッコリー用の土を作ってみよう

「プランターで野菜を栽培できたらいいな」と思っている人は多いようです。野菜栽培初心者なら、あまり手がかからず、丈夫で育てやすい野菜がおすすめです。ブロッコリーなら野菜作り初心者の方でも比較的簡単に栽培できるうえ、プランターやコンテナ、1株だけなら大きめの植木鉢でもOKなのでベランダ菜園でも育てられます。

 

美味しい野菜作りのポイントは土!

プランターやコンテナでブロッコリーを栽培するなら、市販の培養土を使うのもいいけれど、ひと手間かけて土作りから始めると収穫した時の喜びはひとしおです。いくら日当たりが良くても、一生懸命に肥料を施しても、土が良くなければ野菜は美味しく育ちません。それぞれ野菜ごとに特性があって、好む土の種類が違いますから、野菜の性質と用土の性質を理解して混合しましょう。

 

プランターの土を作ろう!

ブロッコリーはpH6.0~6.5の弱酸性から中性の土を好む野菜です。排水性と保水性がよく、肥沃な土でよく育ちます。赤玉土6:腐葉土3:バーミキュライト1を混ぜ、さらに苦土石灰を少々混ぜて使うのがベターです。赤玉土は通気性と排水性に優れている粘土質の土で、ブロッコリー栽培土作りの基本となります。腐葉土は落葉広葉樹の落ち葉が堆積してできた土で、有機物が含まれているから栄養たっぷり。バーミキュライトは天然のケイ酸塩鉱物です。軽量で保水性に優れています。また、土に含まれる肥料成分を保持する能力にも優れています。プランター栽培では水やりで肥料成分が流れ出してしまうので、バーミキュライトが欠かせません。市販の培養土を使う場合でも、酸性の土に弱いので、土によっては苦土石灰を施す方が良いかもしれません。酸性土で栽培すると根こぶ病にかかりやすくなるので注意してください。地植えする場合は、植えつけの2週間くらい前に1平方メートルあたりに100gの苦土石灰、たい肥2㎏、油粕または化成肥料100gなどを散布してよく耕してください。

文書名:「ブロッコリー」
著者・発行者: やまむファーム
URL: https://ymmfarm.com/cultivation/veg/broccoli
著者・発行者: 株式会社3 and garden
URL: https://gardenstory.jp/gardening/46547
著者・発行者: GreenSnap株式会社
URL: https://horti.jp/6778
著者・発行者: 株式会社ストロボライト
URL: https://lovegreen.net/plantcare/p136388/
著者・発行者: 株式会社コメリ
URL: https://www.komeri.com/contents/smt/howto/kitchen_garden/01890.html