ブロッコリーが黄色くなった!食べても大丈夫?

黄色くなったブロッコリーは食べてもいい?

ブロッコリーを買ってそのまま冷蔵庫に入れておくと、気づいたら黄色く変色していたという方もいるでしょう。黄色くなってしまったからもう食べられない、と捨ててしまう方もいますがそれはやめてください。ブロッコリーは黄色くなってしまっても、食べることができます。

黄色くなる理由

なぜブロッコリーが黄色くなってしまうのかというと、それは蕾が開いて花が咲きそうな状態だからです。花なんて食べても大丈夫なのか、と思う方もいるでしょう。実は普段私たちが食べている緑色のもさもさした部分は、ブロッコリーの花の蕾部分なのです。ブロッコリーが黄色く見えるのは、その蕾が開いて黄色い花が見えているだけなので、いつも食べている蕾と変わりありません。ただし、一番おいしい状態であるのは、蕾が開いていない緑色の状態です。黄色くなっても食べることはできますが、開き始めた花に栄養が摂られてしまっているので、栄養も緑の状態よりは少なくなります。できるだけ、黄色くなる前に食べましょう。

こんな状態のときは食べないで

ブロッコリーは黄色くなってしまっても食べることはできます。腐っているわけではないので当たり前ですが、反対に「食べない方がいい状態」というのがわからない方もいるでしょう。
ブロッコリーの色が黄色ではなく茶色になっている場合は、食べない方がいいです。茶色は花が枯れてしまった状態なので、栄養価が少なくなっています。また、蕾の部分がぬるっとしている、カビが生えている、変な臭いがする場合は腐っているので、絶対に食べるのはやめましょう。

黄色くなる前に早めに食べよう

ブロッコリーが黄色くなると、腐ってしまったと捨ててしまう人がいますが、食べられますので捨てないてください。ブロッコリーは冷蔵庫では長くても1週間程度で劣化してしまいます。食べきれないときは冷凍保存をすれば1ヶ月程度は保存が可能です。手間も愛情もかけて作っていますので、おいしく食べ切ってください。

文書名:「 ブロッコリー」
著者・発行者: 株式会社トラストリッジ
URL: https://macaro-ni.jp/38019
著者・発行者: BOTANICA
URL: https://botanica-media.jp/640