ブロッコリーの茎も捨てずに食べよう
ブロッコリーは房の部分しか食べることができない、と思っている人も多いでしょう。ブロッコリーは、房はもちろん茎も葉も捨てる場所なく全て食べることができます。今まで捨てていた人は、これからは茎もしっかり食べてください。調理方法もとても簡単です。
茎の調理の仕方
ブロッコリーの茎の調理方法は、基本的に房と同じように加熱して食べることができます。
まず房と茎を切り分けてください。木の枝のように飛び出ている細い茎を太い茎から包丁で切って取ります。葉がついている場合、葉も食べられますので取る必要はありません。茎の太い部分は皮が厚く食べにくいので、根元の部分は包丁で皮をむきましょう。あとは使う料理に合わせて食べやすい大きさに切ります。乱切り・うす切りなど、好きに切って大丈夫です。あとは房と同じように茹でるなどで加熱します。房と一緒に加熱する場合は、茎の方が火が通りにくいので先に茎を入れて、後から房を入れて加熱してください。
すぐに使わないならば冷凍保存
ブロッコリーの茎は、冷凍保存することができます。軽く下茹でをしておいて、しっかりとペーパータオルなどで水気を切ってください。1回分ずつラップに包み、冷凍保存可のジッパー付き保存袋に入れて冷凍庫で保存できます。だいたい1ヶ月くらいは保存可能です。
こんな料理におすすめ
茎はいろいろな料理に使うことができます。乱切りにして茹でるとサラダにしてもおいしいです。うす切りにすれば、味噌汁の具にも使うことができます。肉や他の野菜と炒めるのもおすすめです。ブロッコリーの茎は、アスパラガスに食感も見た目も似ているので、アスパラガスの代用として使うことをイメージすると、どのように活用すればいいか考えやすいでしょう。
もう少し凝ったオシャレな料理に挑戦したいという方は、ポタージュやスムージーにするのもおすすめです。牛乳と茎をブレンダーやミキサーで混ぜるだけで簡単にできます。温めることでホットスムージーにもなりますので、温活中の方や寒い季節にもおいしく食べることが可能です。
文書名:「ブロッコリー」
著者・発行者: Nichirei Foods
URL: https://www.nichireifoods.co.jp/media/5979/
著者・発行者: トレンダーズ株式会社
URL: https://ouchi-gohan.jp/1154/
