ブロッコリーは冷凍保存がおすすめ
食べようと思って買ったブロッコリー、冷蔵庫に入れておいてさあ使おうと取り出したら、すでに変色していて使えないという方、実はとてもよく見ます。ブロッコリーは冷蔵庫に入れておくと、早くて2～3日、遅くても1週間で変色して傷んでしまうのです。せっかく買ったのに食べてもらえないのは、生産者としてもとても残念な気持ちになります。
そこでおすすめしたいのが、買ったらすぐに冷凍保存する方法です。長くおいしく食べられるように、ぜひやってください。
冷凍保存のやり方
ブロッコリーを冷凍保存するというと、下ゆでしなくてはいけないから面倒に感じる人もいるでしょう。ブロッコリーを冷凍保存する場合、下ゆではしなくても大丈夫です。生のまま冷凍することで、解凍したときに水っぽくなりません。
生のままのブロッコリーを房と茎に分けて、房の部分を好きな大きさに切り分けます。
次にボウルなどに水を張り、その中で房を洗います。流水よりも水を溜めてその中でゆするように洗った方が、房の中の汚れが落ちやすいからです。
水気をペーパータオルでふき取り、3～4房ずつラップで包みます。あとはジッパー付きの冷凍保存袋に入れて冷凍するだけです。
買ってきてすぐに房を切り分ける、洗う、冷凍するという工程だけなので、簡単にできます。冷凍すると1ヶ月程度は美味しく食べることが可能です。
自然解凍は厳禁
冷凍したブロッコリーを料理に使う場合、自然解凍は絶対にやらないでください。水っぽくなってべちょっとした食感になってしまいます。凍った状態のまま、茹でる・炒めるなど火を通してください。
冷凍して長くおいしく食べよう
ブロッコリーは冷凍しておけば、1ヶ月程度はおいしく食べることができます。1株買ったけれど1度に食べられない、少し余ってしまったという場合は、すぐに冷凍してしまいましょう。今まで冷蔵庫に保管していた方は、今すぐに冷凍保存を習慣にしてください。
文書名:「ブロッコリー」
著者・発行者: 株式会社ニチレイフーズ
URL: https://www.nichireifoods.co.jp/media/10898/
著者・発行者: 株式会社トラストリッジ
URL: https://macaro-ni.jp/41580
