1.新品の農機具の仕入れ方法
新規就農に欠かせないのが農機具ですが、農機具の仕入れ方法は新品でも中古でも大きくは変わりません。農協と小売業者の2つが有力な仕入れ先で、農協で扱う農機具は少し高めな印象がありました。ただ、2018年には農協で扱うトラクターを2割から3割も値下げしていますし、今後には期待できそうです。他の農機具に関しても値下げのための動きはしているようですし、何年かすれば農協も有力な農機具の仕入れ先になっているかもしれません。しかし、農機具を扱う小売業者の数は多く、小さな会社からインターネット通販を手掛けている大規模な会社まで、選択肢が豊富です。そのため、まずは小売業者で農機具のラインナップをチェックするのがよいと個人的には思っています。
2.新規就農では中古も有力な選択肢
新規就農だと金銭面で困ることが多いため、最初のうちはお手頃な中古の農機具から始めるのもよいでしょう。中古の農機具も新品と変わらず農協、小売業者で手に入れられますが、中古の場合は少し注意したいポイントがあります。いくら中古であっても相当にお高い買い物ですから、安心して使える農機具を選びたいと感じるのは当然です。農機具を扱っている小売業者の中には特約店があり、特約店は農機具のメーカーと特約契約を結んでいます。他の分野だと特約店なんて言葉はあまり聞かれなくなった印象ですが、農機具に関しては特約店は実績が豊富で、かつメーカーの審査をくぐり抜けているので信頼が置ける存在です。そのため、中古の農機具を探している場合、特約店での購入を第一に考えるのがよいと思います。
仕入れから話が少し逸れますが、農機具を購入して使うのではなく、農機具をレンタルする選択肢もありです。農地など他のことにお金をかけ過ぎて、農機具を購入するのが少し苦しい、そんなケースではレンタルが役立ってくれます。レンタルで農機具を揃える場合、長期的なコストで見るとお得でないケースも出てくるので、その辺りも事前にチェックしてください。「2020年現在」
文書名:「農家になろう」
著者・発行者: 株式会社唐沢農機サービス
URL: https://www.noukinavi.com/blog/?p=4867
著者・発行者: 日本経済新聞
URL: https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32368350Y8A620C1QM8000/
著者・発行者: アグリズ公式
URL: https://www.agriz.net/servicect/index.html/2017/11/14/__trashed-2/
著者・発行者: 株式会社 日本リサーチセンター
URL: https://www.nrc.co.jp/marketing/06-08.html
著者・発行者: 株式会社 ナカエ
URL: https://www.kk-nakae.co.jp/agri_rental_cate/about_agri_rental/
著者・発行者: SMART AGRI
URL: https://smartagri-jp.com/smartagri/1492