ブロッコリーは茹で方でおいしさが変わる!正しい茹で方を知ろう

ブロッコリーのおいしい茹で方

ブロッコリーは正しい茹で方で茹でないと、栄養や旨味を逃がしてしまいますし、食感も悪くなってしまいます。正しい茹で方と言っても難しいことはありません。ちょっとしたコツをつかめば大丈夫です。

鍋で茹でる方法

鍋で茹でる方法は、たくさんの方がやっているスタンダードな方法でしょう。鍋で茹でるメリットは、火の通りが均一になること、柔らかくふっくらとした食感になることです。
まず鍋にたっぷりのお湯を沸かします。お湯の量に対して1~2%程度の塩を入れてください。そこに小分けに切った房を入れて3~5分茹でます。硬めに仕上げたい場合は、房を入れて再沸騰したら火を止めてください。ゆであがったらザルにあげて自然に冷まします。これで完成です。

フライパンで茹でる方法

フライパンを使って茹でる方法もおすすめです。フライパンを使うと少量の水で茹でることができるので、蒸す方法に近くなります。栄養を逃しにくく、水が少ないので時短になる点がメリットです。
フライパンの底が見えなくなるくらいの水を入れます。だいたい100mlくらいで大丈夫です。フライパンで茹でる場合も塩を少し入れましょう。房を入れてから火をつけて、中火で加熱します。沸騰したら2分くらいで火を止めて蓋をし、予熱で1~2分くらい置いてください。加熱ができたら、ザルにあげて自然に冷まします。
お弁当のおかずに使いたいときなど、少量だけ茹でたいときにフライパンは便利です。

茹で方でおいしさが変わるので注意

ただ茹でるだけと思うかもしれませんが、ブロッコリーは茹で方で食感に大きく違いがでます。再沸騰してすぐにザルにあげればしっかりした固めの食感に、3分程度ならば柔らかく甘味もありホロっとした食感です。しかしそれ以上加熱すると、べちゃっとして水っぽくなってしまいます。また、茹でたあとに水をかけるか浸けて冷ます人がいますが、これも水っぽくなってしまう原因です。茹で時間を守る・自然に冷ますを守って、おいしくブロッコリーを食べてください。

文書名:「ブロッコリー」
著者・発行者: Nichirei Foods
URL: https://www.nichireifoods.co.jp/media/5604/
著者・発行者: カゴメ株式会社
URL: https://www.kagome.co.jp/vegeday/eat/201806/9076/