おいしいブロッコリーの選び方
おいしいブロッコリーは、よく見て確認すればわかるものです。生産者だからわかる、というわけではなく、一般の方でもポイントを抑えれば誰にでもおいしいブロッコリーを見つけることができます。
きれいな緑色
まず色は、綺麗な緑色のものを選びましょう。時々黄色っぽいものがありますが、蕾が開いている状態です。綺麗な緑色の物の方が、まだ蕾が開く前のものなので新鮮でおいしいブロッコリーだと思いましょう。
蕾が開いていない
普段私たちが食べているのは、ブロッコリーの蕾の部分です。あのもさもさとした緑色の部分が蕾で、時間が経つと蕾が開いて黄色っぽい花が咲きます。通常、蕾が開く前のものを出荷しているので、蕾が開いておらず固く閉じているものの方が新鮮なものです。蕾が開いて黄色くなっているものも食べることはできますが、花に栄養を摂られてしまっている状態なので、蕾が開いていないものの方が栄養はあります。
蕾が盛り上がっている
ブロッコリー全体の形を見て、房がこんもりと盛り上がっているものを選びましょう。中央部分が盛り上がって山のようになっているものの方がおすすめです。余裕があれば蕾の粒の形まで見ておきましょう。粒の形がきれいにそろっているものは状態が良いブロッコリーとなります。
切り口がみずみずしい
ブロッコリーの茎の根元を見てください。切り口がしなしなになっているものは、鮮度が落ちて少し古いものです。反対に切り口がみずみずしい物は新鮮なブロッコリーなので、みずみずしい方を選びましょう。
スが入っていないもの
根元を確認したときに、真ん中あたりに少し空洞があるものはやめましょう。これはスといって、ブロッコリーが成長しすぎて中に空洞ができている状態です。スが入っているブロッコリーは硬くておいしくありません。
買うときに手に取って確認してみよう
ポイントを抑えて1つずつ確認すれば、誰にでもおいしいブロッコリーを選ぶことができます。お店で買うときには、手に取ってよく確認してください。
文書名:「ブロッコリー」
著者・発行者: Kewpie Corporation
URL: https://www.kewpie.co.jp/recipes/knowledge/article/6/page02/
著者・発行者: カゴメ株式会社
URL: https://www.kagome.co.jp/vegeday/yasai/broccoli/